追手門学院大学 システム企画推進課

6. 自宅のパソコンの利用

6-1 必ずウイルスチェック・ソフトを導入すること
6-2 ファイル共有ソフトをインストールしないこと
6-3 重要なファイルを保存したパソコンを家族と共用しない
6-4 第三者、インターネットカフェなどにおける個人情報を扱うパソコン利用は絶対に避ける

自宅パソコンの利用では、自動更新でウイルスチェックとWindowsアップデートを行うと共にWinnyや Share等の(P2P)ファイル共有ソフトがインストールされていることがないか、十分ご注意ください。知らないうちにパソコン内の情報が漏洩したり、違法コピーに加担したりすることになります。ドライブ内に「UP」フォルダや「UpFolder.txt」というファイルが知らないうちに作られていたり、WEB 表示が最近遅くなった、WEBを閲覧していないのにモデムやルータがアクセス状態を表示する、といった場合は知らないうちにウイルスやファイル共有ソフトがインストールされた可能性があります。こんな時は、オンラインのWinny 検索ソフト等でチェックしましょう。


なお、プロバイダ業界は「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」(平成20年5月制定/平成22年6月改定)を設けてP2Pファイル交換ソフトなど. 特定のアプリケーションに対して. 制御を行い不法なファイル交換を抑止するようになっていますが、ファイル交換ソフトによる情報漏えいは「取り返しのつかない」ものであるという認識が必要です。


公衆無線LAN環境やインターネットカフェなどにおけるパソコン利用においては、パスワードなどの詐取が起こりやすいので、十分な注意が必要です。その場合、ブラウザがパスワードを記憶しているケースが多いので使用後必ず履歴情報を削除してクローズするか、InPrivateブラウズ(IEの場合)を利用してください。

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