情報セキュリティについて
Web閲覧におけるフィルタリングについて
本学はWeb閲覧において特定のサイトへのアクセスを制限する「URLフィルタリング」を実施しています。
大学という教育・研究の場でのポルノ閲覧やギャンブル行為等を抑止することを目的とし、不適切と判断されるサイトの表示をしないよう制限しています。そのため、以下に記載のフィルタリング対象カテゴリに抵触すると、学内ネットワークからは閲覧不可能となります。
教育や研究活動、また業務上閲覧する必要があるサイトについては、セキュリティ上問題のないサイトであることを確認のうえ、情報メディア課までご相談ください。必要に応じて、フィルタリングから除外されるよう設定を行います。(ただし、申請は教員ならびに職員のみ)
▼フィルタリング対象カテゴリ | |
アダルトマテリアル | ポルノ・アダルトサイト、ヌード・アダルトグッズ |
犯罪・暴力 | 過激な暴力描写 など、殺傷・危険物技術 など、麻薬・薬品薬物の輸入代行 など、カルト・テロリズム情報提供サイト など |
不正技術 | ハッキング・クラッキング技術、マルウェア・ウィルス技術情報、違法ソフト・反社会的なゲーム、匿名アクセス・プロキシ情報 |
ギャンブル | ギャンブル・オンラインカジノ、懸賞・くじのサイト |
コミュニケーション | 出会い系サイト、紹介事業サイト |
ショッピング | オークションサイト |
娯楽・レクリエーション | オンラインゲーム、ゲーム情報 |
不審なメールについて
受け取り手の意思に関係なく、身に覚えのない不審なメールを受信することがあります。このようなメールは一般的に「迷惑メール」と呼ばれることも多いですが、具体例として以下のようなものがあります。
・ウイルスメール
メールに添付された悪意のあるファイルを通じて、コンピュータウイルスに感染させるメールです。
・フィッシングメール
メールの受信者を騙し、クレジットカードや銀行口座の情報、また普段使うサービスのログインパスワード等の個人情報を不正に搾取することを目的としたメールです。
・スパムメール
メール受信者の意向を無視して一方的に繰り返し送信されるメールです。
上記はあくまでも一例ですが、このような不審なメールを受信した際は速やかに削除してください。くれぐれもメール本文内に記載されたURLにアクセスしたり、連絡先に連絡したり、添付ファイルを開いたりしないようにしてください。
情報メディア課では、不審なメールを検査し、明らかに不審なメールである場合は隔離を行っています。万が一、「外部からメールが送られてきているはずなのに届いていない」といった場合は、誤検知が発生している可能性があるため情報メディア課までご相談ください。
もし不審なメールを受信した場合は、落ち着いて以下の内容を確認してください。
・身に覚えのないメールの場合はすぐに削除する
・メール内に記載されたURLや添付ファイル等を開かない
・送信元に返信をしたり、メール内に記載された連絡先(電話番号等)に連絡したりしない
・送信元を詐称するメールもあるため、送信元が友人や同僚、取引先等の名前やメールアドレスになっていても安心しない
・パソコンのアンチウイルスソフトが有効になっていて、かつ最新の状態に更新されているかを確認する
判断に困るような場面や、万が一不審なメールによるトラブルに巻き込まれた際は、情報メディア課までご相談ください。
<関連サイト>
安心相談窓口だより:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
「メールの見かけ上の送信元情報を安易に信じないで!~ 表示名やメールアドレスは偽装されているかも?~」
ご不明な点がある場合は、情報メディア課までお問い合わせください。