追手門学院大学 システム企画推進課

5. USBメモリー等の外部記憶媒体の扱い重要ファイルのパスワードによる保護

5-1

セキュリティ機能のあるUSBメモリー等を利用すること

5-2 盗難・紛失のリスクが大きいことを認識したうえで細心の注意を払い利用すること
5-3 自宅等学外パソコンからのウイルス感染に注意すること
5-4 廃棄する場合には適切な処置を施すこと

USBメモリーはデータを保存する記憶媒体としてとても便利ですが、置き忘れ、紛失による情報漏洩のリスクが多い記憶媒体で、USBメモリーの使用を許可しない企業も増えてきています。本学においてもUSBメモリーの置き忘れなどが発生しており、安全対策の観点から、本学のパソコン環境に対応したパスワード・指紋認証などセキュリティ機能のあるUSBメモリー等の利用をお願いします。

更に、個人情報や重要な情報には、前述(4-1)のパスワードによる保護をかけてください。また、USBメモリーを介したウイルスも増加していますので注意を払ってください。


モバイルパソコンも便利ですが、紛失や盗難の可能性があります。自動車等の中への置き忘れなどがあるため、基本的には機密データを私用パソコンにダウンロードしないようにしてください。あるいは、万一に備えて必ず暗号をかけて情報漏洩の危険性を低減するようにしてください。パソコンのBIOSのパスワードは、ディスクを抜き取れば読める機種もあり、万全ではありません。暗号化ディスクなどの方策を採ることを推奨します。


「リモートアクセスサービス」を利用すると、USBメモリーやモバイルパソコンを持ち歩く必要がなくなりこうしたリスクが回避できます。このシステムはワンタイムパスワードによる銀行口座へのアクセス並みのセキュリティを実現しており、定期的なバックアップも取られていますので、最も安全な記憶媒体とお考えください。


パソコンを廃棄する場合も専用のデータ消去ツールを用いる、物理的に破壊する等、ハードディスクに記録された全データを読めないようにしてから廃棄してください。

追手門学院大学 システム企画推進課

↑