追手門学院大学 システム企画推進課

GoogleWorkspaceのルール

学校法人追手門学院におけるGoogleWorkspace利用ルール

1. アカウント管理

アカウント発行対象者

学校法人追手門学院(以下学院)の学院生、教職員(非常勤講師、派遣職員を含む。)および学院が認めた関係者に限定する。

アカウント利用期間

学生・生徒は在学期間中に、教職員は雇用期間中に利用できる。

学生・生徒は退学や卒業時に、教職員は退職時にアカウントを停止する。なお停止までの猶予期間は設けない。

なお、学院が認めた関係者においては業務上必要とする期間に限り利用できる。

アカウントの利用目的

アカウントは、教育、研究、および関連業務の遂行のために利用するものとする。

営利・勧誘目的の利用など目的外の利用は禁止する。

アカウントの不正利用防止

アカウントを他人に貸与、譲渡、または共有してはならない。

アカウントの不正利用を発見した場合は、速やかに学院に報告すること。

アカウントの不正利用が認められた場合には、システム管理者にて事前の通知なくアカウントを停止する場合がある。

2. サービス利用

利用可能なサービス

学院が提供するGoogle Workspaceのサービスとして、以下のコアサービスが利用できる。ただし、一部のサービスは利用が制限される場合がある。提供される利用可能サービス以外は原則として利用できない。

  • 利用可能コアサービス:Google Meet / Google Chat / Google ドライブ / Google カレンダー / Google フォーム / Google ドキュメント / Googleスプレッドシート / Google スライド / Google サイト /
サービス提供時間

サービスは、原則として24時間利用できる。

ただし、提供元の障害発生やメンテナンスの実施等により、利用が制限される場合がある。

サービス停止による補償

学院は、サービス停止によって利用者に生じた損害、損失、または不利益について、一切の責任を負わない。

3. 情報管理

個人情報の取り扱い

個人情報は、適切に管理し、目的外利用はしないこと。

個人情報の取り扱いについては、学院の定めるプライバシーポリシー(https://www.otemon.jp/policy.html)及び学校法人追手門学院における個人情報の保護に関する規程を遵守すること。

著作権の遵守

著作権法に違反する行為(著作物の無断複製、配布など)は禁止する。

著作物を利用する場合は、著作権者の許諾を得ること。

4. セキュリティ対策

セキュリティポリシーの遵守

学院の定めるセキュリティポリシー(https://www.ccile.otemon.ac.jp/info-sec/01/)を遵守すること。

ウイルス対策

学院が指定するウイルス対策ソフトをインストールし、常に最新の状態に保つこと。

定期的にウイルススキャンを実行すること。

不正アクセス対策

学院のGoogle Workspaceには、学院が指定した方法でアクセスすること。

学外からのアクセスには、安全のため多要素認証の設定が必要となる。

また、不正アクセスを発見した場合は、速やかに学院に報告すること。

アカウントの不正利用が認められる場合には、システム管理者にて事前の通知なく利用を停止する場合がある。

5. 運用管理

ルールの見直し

学院は、必要に応じて本利用ルールを定期的に見直し、変更することがある。

緊急時の対応

学院は緊急の場合において、本人の了承なくアカウントを停止することがある。

損害賠償

利用者が本ルールに違反し、または Google Workspace を不適切に利用したことにより学院に損害を与えた場合、利用者はその損害を賠償する責任を負うものとする。

免責

学院は、利用者が Google Workspace を利用したことにより生じた、いかなる損害についても責任を負わない。

6. その他

Google Workspace for Education 利用規約の遵守

Google Workspace for Educationの利用規約(https://workspace.google.com/intl/ja/terms/education_terms/)を遵守すること。

学院の提供するサービスを利用した時点で規約に同意したものとする。

学内規程との整合

本ルールは、学院の定める他の規程と矛盾しないものとする。

本ルールに定めのない事項については、学院の関連規程に従うものとする。

Googleチャットの利用ルール

利用目的

Google Chat は、教育、研究、およびその他の業務上のやり取りを目的として提供される。利用者は、本サービスをこれらの目的にのみ利用するものとし、以下の行為を行ってはならない。

  • 商業・投資・宗教目的の利用:本サービスを商業・投資・宗教といった目的の広告、宣伝、販売、または勧誘に利用すること。
  • 不特定多数への一斉送信:目的を問わず、不特定多数へメッセージやコンテンツの一斉送信を行うこと。
  • 違法行為:本サービスを違法行為、または違法行為を助長する目的で利用すること。
  • 不適切なコンテンツの投稿:本サービスに、わいせつな情報、差別的な発言、名誉毀損、脅迫、嫌がらせ、その他ハラスメントに係ること及び公序良俗に反する情報を投稿すること。
公開範囲の意識

スペースでの発言は当該スペースの参加者全員に公開される。機密情報や個人情報は共有せず、発信内容には十分注意すること。

ファイル共有

スペースでファイルを共有する場合、共有範囲を明確にし、適切な設定を行うこと。

  • このスペースと共有する:「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」から選択する。
  • アクセス権を付与しない:スペースの参加者にもファイルにアクセスされることはない。
適切な言葉遣い

他者とのやり取りにおいても、丁寧な言葉遣いを心がけること。

不適切なチャットへの対応

利用者は不適切なチャットが送信されてきた場合、管理者へ通報することができる。利用者は不適切なチャットを送信した場合には通報される可能性があることを理解して利用すること。

Googleドライブの利用ルール

アクセス権限の設定

ファイルやフォルダを共有する際は、閲覧、編集、コメントなどの権限を適切に設定すること。アクセスの範囲を適切に設定し、必要以上の権限を設定しないように注意すること。

共有リンクの取り扱い

共有リンクの取り扱いにおいては「リンクを知っている全員」の設定はできないようシステム上制限している。特定のユーザーに対して、リンクを共有する際は、アクセス権限の設定を確認し、利用者自身で不用意な拡散や流出を防ぐこと。

機密情報の保管

個人情報や研究データなど、機密性の高い情報は、不用意にアップロードせず、適切に保管すること。

ストレージ容量

学院から提供されるストレージ容量には限りがある。不要なファイルは削除し、容量を効率的に利用すること。

追手門学院大学 システム企画推進課

↑