【注意喚起】大規模サイバー攻撃に対する対応について(続報)
2017/05/19
教職員・学生 各位
情報メディア課
先日、大規模サイバー攻撃への対応をアナウンスをさせいていただきましたが、新たに「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」より以下の案内が届きました。
今まで考えられていた感染経路は、ウィルスメールの開封や怪しいURLのクリックでしたが、今回はこれらの動作以外でも被害が出ているとの報告です。
今のところ、「WindowsUpdate」とウィルス対策ソフトの定義ファイルアップデートが一番の対策となりますので、必ず実施するようにお願い申し上げます。
研究室やご自宅のパソコンなども同様に対策お願いいたします。
【「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」案内より引用】
先週末から世界中で感染被害が続いているランサムウェアの対策について、IPAでは14日(日)に緊急対策情報を発表しました。
その後、IPAに寄せられる相談から従来のランサムウェアと異なる感染経路である可能性が高いという見解にいたっています。
従来の主な感染経路は添付ファイルの開封や、メール本文のリンククリックでしたが、寄せられる相談にはこれらに該当するものはありません。
こうしたことから、現状、感染予防の対策として最も優先すべきは「Windows Update」であると考え、「安心相談窓口だより」に追記しました。
以下のURLをご参照の上、アップデートの実行を漏れなく行ってください。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20170515.html
なお、本日中に同ページにてランサムウェア被害に関するFAQを追記する予定です。
<参考>
更新:世界中で感染が拡大中のランサムウェアに悪用されているMicrosoft製品の脆弱性対策について
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170514-ransomware.html
【本件に関するお問い合わせ先】
IPA 技術本部 セキュリティセンター
E-mail:vuln-inq@ipa.go.jp
ご不明な点がある場合は、システム企画推進課までお問い合わせください。